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社長の部屋

食育

2011年11月10日

10月22日~24日に続き、今月初め(11月3日~5日)に、

今年3回目の断食を実行しました。

1年間に4回実施と自分なりに決めています断食をはじめまして早や、30年あまり。

最初は自分自身の体調を整えるために始めたのですが、たくさんの効能を実感し、

私にはぴったりの健康管理法で、味覚が研ぎ澄まされます。

こう長年続くとは思ってもいませんでしたが。

本年は、あと1回を残すのみになりました。

断食のおかげもあり、健康に毎日過ごせますことに感謝しています。

断食実行中の11月4日、天草の小学校さんからの工場見学がありました。

皆さん、元気に勉強していかれました。

最近、小学生(3~4年生)の工場見学が多いようです。

学校教育現場における「食育」の一環だと思います。

 

近年、『食』を大切にしない風潮や不規則な食事や生活習慣病の増加などを受け、

社会的な『食育』の推進が必要として、

平成17(2005)年6月、

『食育基本法』が制定され、

各方面での取り組みが活発化しつつあります。

人間の身体は「食した物」からできあがっていると思います。

特に幼少期からの食べ物で、健康か否かが決定するといっても過言ではないように思えます。

人間には安全・安心な食べ物が必要なのだということを、幼少のときからしっかり教えることは大切だと思います。

私共も、安心安全な食品の提供、体験学習などへの協力等これからなお一層、取り組んでいきたいと思っています。

阿蘇波野自社大豆畑に行ってきました

2011年10月31日

10月25日(火)、阿蘇波野自社大豆畑に出かけてきました。

阿蘇のすがすがしさが心地よく、深呼吸で身体いっぱい清涼な空気を取り込みました。

熊本市内は摂氏22℃で半袖着用でしたが、波野では、摂氏8℃と肌寒くその温度差14℃、

厚手の上着が必要でした。

熊本出発がお昼で、波野は夕方という時間差はありますが。

この熊本市内との温度差が波野での大豆無農薬栽培を可能とする大きな要因の一つではないかと思われます。

大豆は黄化期で葉も実も少し黄色に色づきたわわに実っておりました。

間もなく成熟期へと進みます。

成熟期は、葉が黄変落葉し、茎や莢が黄褐色に変化し、莢を振ると音がする時期です。

11月中旬には、成熟期を迎え、その後刈取りになることと思います。

 密集して植えておりましたので、若干粒が中粒、小粒になりそうですが、

今年は昨年以上に、味は濃厚で美味しい大豆が収穫できることと思います。

2~3束、持ち帰り湯がいて枝豆にして食してみました。

写真は持ち帰りました大豆です。

株主総会

2011年07月08日

6月末、おかげさまで弊社株主総会も無事に終わり、日本全国いよいよ蒸し暑い時期になってまいりました。

東日本大震災後、早や4か月あまりですが、被災者の方々は依然として大変ご不自由な生活を送っていらっしゃる中、

暑いぐらいで、不満などいってはおられません。

あたりまえの生活ができますことに日々感謝の毎日です。

節電を考えつつ、元気にこの夏を乗り切っていきたいと考えています。

私事ですが、やっと重い腰を上げ、1年間に4回実施と

自分なりに決めています『断食』の第1回目をやり終えました。

断食の目的は健康促進、食べ物の有難さを知る、悩み解消等、いろいろです。

断食を始める前は、少し億劫ですが、やり終えると身体が活性化され、スッキリします。

断食は20年以上続けております私の健康法です。

本日は断食明けにて、心も身体も軽く、楽しい一日を送っています。

何を食べても、大変美味しく感じられる一日でした。

ここ1~2か月の間に、数本のテレビ番組(NHKスペシャル)などで、断食やカロリーを抑えると健康に良いことがとりあげられていました。

(ミトコンドリアがテーマ)

「頭では健康に良いとわかっていますが、実際実行するとなると大変な断食」ですが、

科学的に、健康によく老化防止に役立つことが実証されていました。

また、最近、うれしいことに、熱中症には「味噌汁が最適」とテレビ番組等でいわれていました。

確かに水分、塩分と基礎体力増強にぴったりだと思います。

地元熊本が誇る雄大な阿蘇で収穫しました大豆が原料の味噌と国産具材で作ったフリーズドライの味噌汁は

手軽にお味噌汁が食べられて皆様の健康にお役立ていただけるものと思います。

東日本大震災の被災地だけでなく、

ホームレスの方々の支援センターにも送らせていただいており、非常食としてご愛用いただいております。

麦の研修会

2011年05月01日

去る3月11日の未曾有の超巨大地震による東日本大震災より、早や50日あまり、

地震、津波、原発事故により被災されお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災されました方々へ心よりお見舞い申し上げます。

皆様方の一日も早いご復興をお祈り申し上げます。

今回の大震災による被害は想像を絶するもので、

被災された方々のご心労を思うと心が痛くなります。

他人事とは思えません。

私どもも今回の大震災のように広域災害ではありませんでしたが、12年前、台風18号上陸により弊社の地元不知火町松合地区は、高潮被害を受けました。

近隣で、12名の方々の尊い命が奪われるという悲しい惨事でした。

台風の勢力が強力であった上に、満潮のタイミングが重なり、海水が堤防を越え、工場内に浸水してきたのです。

工場は、深さ2m位、海水による被害を受け、原料、製品もラインも海水(塩水)と汚泥によりめちゃめちゃで、工場内の変わり果てた惨状に茫然としました。

「一晩で、こんなにも変わるのか」と、前日の工場の整然とした様子とは別世界。

自然の猛威のすさまじさを思い知らされました。

その時、私は、社長就任9か月目。

それからの数か月間、社長業初心者マークの私は、皆様方の暖かいご協力・ご支援に支えられ、社員一丸の結束をもって数日間の停電の中、1秒、1分、1時間、1日と無我夢中で会社の復興にあたりました。

励ましのお言葉、お見舞いの金品、ボランティアの労働奉仕、有り難いお気持ちをたくさんたくさんいただきました。

12年という、歳月が流れましたが、この時のご厚情は生涯わすれられるものではありません。本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

そして今、私どもが、東日本大震災にとってできることは何かと問えば、

『真心へのご恩返し』をするときです。

グループ企業の東洋テクノ(株)を含め、両社の社員さん・パートさんも皆、『ご恩返し』の意識を共有しています。

微力ですが、地元新聞社さん、生協さん、組合さんへ義援金等を、弊社のフリーズドライ味噌汁、お醤油、お味噌、甘夏ミカン(自家農園生産物)等を被災地へ送らせていただいています。

私どものできることは限られていますが、今後もできる限り、息の長い支援を続けさせていただきたいと考えています。

12年前の被災時、色々な方々から、ご支援をいただきまして、私どもの今日があります。

被災地の皆様に一日も早く心休まる日がきますようにと祈らずにはいられません。

一昨日は、弊社の麦の契約生産者の方々と麦畑に出向き、研修会を行いました。

今年は、購入しました裸麦の種子が古かったらしく、当初発芽しないというトラブルに見舞われ、再度植え直し等をして、時期が遅れ、とても心配しましたが、

「地力」の強いところでは、素晴らしい麦ができていました。

やはり農業は「地力」ですかね?(日頃の土づくりと立地)

除草等、農薬に頼らないので、カラスノエンドウなどの草を手作業でとっていただき収穫の日を待ちます。

このまま天候が順調に推移し、素晴らしい麦の収穫ができますことを祈っています。

夜は参加者10名の懇親会で、バーベキューを楽しみ、色々な意見交換をしました。

生産者の皆様の「農に対する熱い思い」に本当に頭が下がります。

これからもよろしくお願いします。

皆様の努力の結晶の麦を使って美味しい味噌・醤油をつくるのが、我々の仕事です。

本年の麦の豊作を祈らずにおられません。

ご無沙汰しています

2010年10月21日

皆様、長い間、ご無沙汰しており誠に申し訳ございません。

前回のブログでは、阿蘇の波野の農園は麦畑でございましたが、

先日、波野に出かけていきましたら、

同じ波野の畑ですが、大豆がたわわに実っていました。

葉も大豆の実も少し色づき、そろそろ収穫の時を迎えようとしております。

今年も昨年に引き続き、美味しい大豆が収穫できることと思います。

2~3束、持ち帰り湯がいて枝豆にして食したら、大変美味でした。

 

阿蘇波野の大豆畑にて                         

昨日はモニター様(10名)の方々との会議でした。

お褒めのお言葉もあり、中には、社長として耳の痛い意見もありましたが、

本当にありがたい建設的なご意見ばかりで、

大変ありがたく思いました。

皆さん、有意義なご意見ありがとうございました。

昨日の会議では、仕事以外にも話題がひろがりました。

モニターさんのうちのお一人のIさんが、

ご趣味の「草木染め」のことで、

本日の地元紙に紹介されておられました。

モニターの方々と弊社会議室で

麦とニンニク

2010年05月20日

長らくご無沙汰してしまいました。

ブログのデザインもリニューアルしました。

これからも何卒よろしくお願いします。

さて、

4月30日に麦の生産者の方々と弊社の新旧工場長と農場長と共に

菊池の契約農場にて麦の出来具合をみながらの現地研修会をしました。

菊池の麦畑にて

今年の麦のできばえは良好で、その後も天候が良いので、

良い麦がたくさんとれると思います。

終了後に七城温泉センターにて懇親会を行いいろいろな意見交換を行いました。

皆様、永年、有機農業に取り組まれていらっしゃる方々ですので、

将来に向かっての真剣な議論で大変盛り上がります。

一昨日、阿蘇の弊社直営農場畑に行ってきました。

阿蘇波野の麦畑

こちらの麦の背丈は、菊池の三分の二程度の成育で、

これからの天候しだいで、収穫ができるかできないかの瀬戸際です。

収穫できなければ、すき込むことになり肥料となります。

農業とは本当に自然が相手で、難しいです。

良い天気を祈るばかりです。

一方、予想に反して地元宇城市の直営農場のニンニクは粒が大きく豊作です。

畑に味噌を作るときにでます大豆の煮汁を撒きましたのが、

よかったのでしょうか?

このニンニクを釣りたてのイカといっしょにオリーブ油でソテーしてみましたら、

最高のビールのつまみでした。

ニンニクの豊かな香りとイカの深い旨みが相性抜群でした。

本年度も、農業もがんばります。

 

瀋陽出張

2010年02月26日

先日、中国遼寧省の瀋陽に出張してまいりました。初めての瀋陽です。
(スタッフブログにも掲載)
零下10何度の世界ですが、
春節(正月)前で、熱気ムンムンでした。
弊社の商品は、瀋陽(人口約700万人)で一番高級なお店の伊勢丹さんの売場に並んでおります。
ほかには、地元で一番来客数の多い大型スーパー・百貨店『興隆大家庭』さんに商品をおかせていただいております。
開店時30万人が押しかけ、床が抜け新聞記事になったほどの賑わいのあるスーパーです。

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新年2月14日に寅年を迎えますので、入り口に本物の生きた猛獣の『虎』をディスプレイしてありました。
『虎』君もあまりの来客数の多さに心なしか元気がないように見えました。(寒さのせい?)

両店では、マネキンさんのご協力のもと、丸大豆醤油とポン酢を売り出し中でした。
丸大豆醤油には、試食用に甘エビを添えてありました。
現地では、まだまだ生魚を食べる習慣が多くないそうです。

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瀋陽伊勢丹(SHENYANG ISETAN)さんの売り場にて

価格は、現地の醤油の10倍ですので、
私達が、熊本で栽培しています無農薬の大豆と無農薬の小麦で作った醤油が受け入れられるかはわかりません。

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瀋陽 大家庭さんの売り場にて

瀋陽滞在中、現地の経営者の方々と鍋をつつきながらの会食がありました。
食べ終わる頃、『この肉なんだかわかりますか?』との質問。
私も『 ? 』T君も『 ? 』
『犬の肉ですよ!』も言葉に、
日本人は、皆びっくり。
あわてて現地の社長婦人が、
『犬の肉といっても日本のようなペットではありません。
ちゃんとした食肉用に牧場で飼ってあります。』
との補足説明をしてくださいました。

『・・・』

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厳冬の地から帰国したら、福岡はなんと17℃。
2時間半で温度差30度。
さっそくジャケットを脱ぎました。
初めての瀋陽でしたが、実り多い出張でした。
関係者の皆様ありがとうございました。

香港出張

2010年02月05日

先週、仕事にて4名で香港にいきました。

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香港の経営者の方々や弊社の担当の方々とお話しさせていただきましたが、
皆様本当にエネルギッシュで、こういう方々とお取引させていただける幸せを感じました。
香港の街も人人人で溢れ、いつ行っても活気に満ち溢れています。

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日本食関係のレストランもたくさんあり、こだわった醤油等をアピールしていきたいと思いました。

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元気をもらってきた香港出張でした。
今週末から、中国の瀋陽に行きます。
零下20℃とのこと。
南国九州生まれの私は、雪やアイスバーンの経験が少ないので、、、。
心配です。

本年もよろしくお願い申し上げます

2010年01月23日

寒中お見舞い申し上げます。
ご挨拶が遅れましたが、
本年も何卒よろしくお願いします。
先週、熊本では50年ぶりの大規模な積雪でした。
北国の人から見れば、そのくらいはという積雪量でも、
南国の私たちにとっては一大事です。
高速は全線通行止め、鉄道も多少遅れ、
私もやっと熊本営業所までたどり着きましたが、
出社していたのは数人で、営業関係は雪のため、
臨時休業と相成りました。
工場は、どうにか稼動いたしました。

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後日、積雪が心配で阿蘇の自社自然農園に行きましたら、
残雪のなかで小麦が10cmほど元気にのびていました。
さっそく、(元気づけに)麦踏みをしました。

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標高約750m、やはり熊本市内より、かなり寒いです。
畑の近くには、九州で一番標高の高い波野駅(標高754m)があります。

春は確実に近づいて、工場の周りの梅の開花し、メジロがたくさん近くに集まっています。
一昨日は、工場の全員でアナゴ入り巻き寿司を食べました。
恵方巻きですね。

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大豆の収穫と断食

2009年11月30日

先週の半ば、念願の阿蘇波野大豆の収穫ができました。
収穫量は約2tでした。
4500坪の畑で予想していました収穫量より、若干少なかったのですが、
初年度としてはいい出来だと感動しております。
味噌ならば約6t、醤油ならば5合瓶で約5000本の量です。
味噌と醤油、どちらにどれだけ割り当てて仕込みますかまだ決めておりませんが、
いずれにしてもとても楽しみにしております。

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森田農場長 大橋工場次長 私 橋本前工場長 永田現工場長(収穫直前)

畑には、小麦とニンニクを植えました。
山間地で、冬は雪も積もるときもあるので、
元気よく育ってくれればと願っております。

さて、話は変わりますが、
1年間に4回実施しております断食の話題です。
自分なりの断食をはじめましてもうかれこれ24年ほどになります。
最初は自分自身の体調を整えるために始めたのですが、
こう長年続くとは思ってもいませんでした。
本来ならこの時期、3回ほど終え、残り1回を残すというペースなのですが、
今年は先送りした結果、11月中旬までに2回だけの実施で、
残り2回を今年中にやるというかなり厳しい状況でした。

そこで、先々週の日、月、火曜日の3日間と
先週の土、日、月曜日(本日)の3日間と
2回連続の断食を決行しました。

昨日は、40時間以上、何も食べていないという空腹の絶頂。
本日は、生協の方々の工場見学がございました。
いつもなら、昼食を一緒にいただきますが、
今日は断食中で、食事とらずにお話させていただきました。

きょうで、11月も終わり。
本年中やるべき断食4回を11月中に終え、とてもすがすがしい気分で
最も多忙な12月を迎え、12月を健康的に乗り切る覚悟です。

空腹以外に悩みなし。
幸せなのかもしれません。
明朝は『具たくさんの味噌汁』です。
本当に楽しみです。

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