自社と契約麦畑での研修会実施
2023年06月01日
熊本地方は入梅となりましたが、すっかりご無沙汰してしまいました。
4月末、熊本県菊池地方で、30年以上契約栽培をお願いしております農場と自社麦農場を
研修を兼ねて圃場見学に行ってまいりました。

総勢20名あまりで各生産者の方々の圃場を見て回り意見交換をいたします。
本当に長年に亘るありがたいご縁と感謝申し上げます。

契約農場、自社の麦ともに昨年より品質も良く、収量も多いようにおもえました。

契約を長年お願いしております生産者の皆さまのところには
若い多くの新人の方々が入社され、
皆様大変意欲的に農業に取り組まれ、今年の研修会も活気のある会となりました。
生産者の皆様は、農業経営について数字(売上高・固定費等)をきっちり抑えられておられ、
生産性をアップするための取り組みを日々模索しておられ、感激しました。
無人トラクターやスマート農業等、農業技術等を研究されており、素晴らしい方々とのご縁だと今更ながら実感しました。
ロシアのウクライナ侵攻、台湾海峡の有事、北朝鮮の問題など日本を取り巻く情勢が大変な中、
食料自給率の低い日本は、食べ物は安いところから買えば良いのではという考えは通用しない世の中になってまいりました。
自給率アップのためにも微力ながらがんばってまいります。
さて、生産者の方からご連絡いただきまして、
現在梅雨に入り雨が降ったりやんだりする不安定な天気のなか、麦の刈入れをすすめられておられます。
品質の良い多くの麦が収穫できますように祈っております。