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社長の部屋

創業祭とミニバレーボール大会

2012年03月25日

去る3月3日(土)開催の弊社創業祭が大盛況のうちに終わることができました。

今回も数多くのお客様のご来場をいただきまして誠にありがとうございました。

これも一重にお客様、ご協力いただきました地域の各団体の皆様・生産者の皆様のおかげと

心より厚く御礼申し上げます。

この催しを終えますと何かしら会社の1年がおわったような気がいたします。

この年度もさまざまな収穫がございました。

無事に年度末をむかえることが出来ますのも、

これもひとえに皆様方のおかげと感謝申し上げます。

 

また、3月10日(土)には新入社員歓迎ミニバレーボール大会も行いました。

昨年は、東日本大震災のため自粛していましたので、2年ぶりの開催です。

私も張り切り、サーブ、レシーブとどうにかボールを相手コートに返すことができました。

しかしなぜか今年は身体のきれが違いました。

数年前より、休日に水泳で身体を鍛えていますせいか、

身体が軽く機敏にうごけるような気がいたしました。

そんなわけで、初めて私の所属チームが優勝することができました。

 

余談ですが、連日雨が降り続く中、3月3日、10日の両日ともに、奇跡的な快晴でした。

近所の方々が「会社が大きなイベントをするときは必ず天気が良か!」と言われました。

 

3月11日より3月13日までは、今年第1回目の断食実施で今は身体は軽いです。

 

3月27日より、香港出張に行きます。2年間の変化が楽しみです。

 

大阪阪神百貨店にて開催(3月21日(水)~27日(火))されております福岡・熊本・鹿児島物産展にご来場くださいました皆様ありがとうございました。

自家製そば粉と晩白柚

2012年02月22日

「本年もよろしくお願い申し上げます」にはあまりにも遅いのですが、

今年もよろしくお願いします。

 

先日、阿蘇の自社農場で採れましたそばを蕎麦粉にしてもらいました。

 

以前そばうちにチャレンジしましたが、

なかなかうまくうてなくて、

不評でしたので、

今回は自分ではうたずに、

貴重な自社農場の自然なそば粉ですので、

お得意様の蕎麦屋さんに

うってもらおうと思っています。

どんな味の蕎麦に仕上げるかとても楽しみです。

 

といっても、少し待ちきれず、

蕎麦練りにして、

弊社のこだわり2倍麺つゆ(非売品・試作品・近日発売予定)で食してみましたら、

大変美味でした。

 

熊本(松合)地方も、今年は例年になく寒く、

しばしば雪が降ったり気温もマイナス5度くらいまで下がっていました。

寒冷地対策を取っていないため、南国熊本の弊社工場の配管が割れたりして大変でした。

 

また、今年は寒冷の気候のためか、

工場内自社農園の晩白柚も例年に比べて数量的にはあまり収穫できず、

姿も今一つなのですが、味はさわやかな甘みがあってまあまあの味でしたので、

安心しました。

甘夏ミカンも甘味がいまひとつです。

水分がす上がりしていないか心配しています。

 

      甘夏みかんと晩白柚の大きさ比べ

いよいよ3月3日創業祭がちかまってまいりました。

今回も弊社全力をあげて開催いたしますのでなにとぞよろしくお願い申し上げます。

 

私の健康法 松合小学校生徒さん味噌作り挑戦

2011年12月24日

今年最後の断食をやり終えました。

1年で最も忙しい師走に断食をやるのは、わたしの計画性のなさだと反省しています。

ただ、断食にてサーチュイン遺伝子が活性化するのか、不思議に元気になります。

身体が軽く、味覚が研ぎ澄まされた感じです。

この感触は満腹感ばかり感じる食生活では決して味わえない感触です。

この感触を得るため、また「食」の大切さを知るため、断食を20数年間やり続けています。

思い起こせば、

小学校低学年の頃は、扁桃腺、中耳炎、風邪など本当に病気ばかりしていました。

小学校1年生の時、腎臓炎を患い親元離れて長期入院。(無理すれば再発と注意されていましが、)

その後、風邪一つひかず、会社も一日も休まず元気で働けるのは、

栄養のバランスのとれた食事と年4回の断食のおかげだと信じています。

私にとっての栄養のバランスの中心は大好きな魚、そして具だくさんの味噌汁です。

 

「私の健康法」の3大原則は食べ物、運動、考え方であると思っています。

「食べ物」は先に述べました通り。

「運動」では、水泳と歩くことを心掛けています。

「考え方」では、最近はアラン(Alain)の幸福論(NHK100分で名著を)(TV録画)に傾倒しています。

 

先日、可愛い地元松合小学校の後輩の子供さんたちが味噌造り体験に来られました。

わきあいあいとしっかりと、味噌作に挑戦し、たくさん学習されて帰られました。

 

 

写真は、麹と大豆を混ぜ合わせている生徒さん

 

12月23日には、トナカイ君も参加しての松合食品もちつき大会も無事終わりました。

 

 

阿蘇波野大豆 まもなく収穫

2011年12月01日

先日、冬とは思えない暖かさの中(熊本市内20℃阿蘇15)

阿蘇波野の収穫直前の自社農園に行ってまいりました。

 圃場は茶色に変化し数日で、収穫です。

 ご指導していただいております松合食品大豆生産部会長さんのお話では、

 今年は秋になっても暖かかったことに加え、

 このところの雨続きの天候不順のため

 どうしてもできが今一つということでした。

 「やはり暑いときは暑い。寒い時は寒い」という自然の摂理は

 万物にとって非常に重要と思われます。

 しかしながら、間もなく収穫と思いますと、うれしい気持ちでいっぱいです。

 森田農園長、休みをとってまで、草取り等に頑張ってくれた I さん、

 本当にありがとうございました。

 

  暗くなってから、部会長と契約農場分も含めて大豆の生育ぶりのチェック

 

 

 前回のブログで書きました自社農園近く(1km)の阿蘇望橋

 (阿蘇のマディソン郡の橋)ですが、

 写真撮影に再度挑戦しました。

 阿蘇の清浄な雰囲気の中、その雄姿は堂々としたものです。

 幾何学模様が見事で、どっしりと男性的ですが、

 温かみのある女性らしさも兼ね備えている稀有な橋と思います。 

1121日、第一工場が手狭になったので、

 新工場に諸味タンクの移設用の基礎を作ります。

 関係者が集まり、地鎮祭を行い工事の安全を祈願いたしました。

 

 

 

 

 

 

阿蘇のマディソン郡の橋

2011年11月22日

11月14日(月)夕方の地元熊本の民放さんの番組『夕方いちばん』の

「一精の街角ゲッチュー」のコーナーで、

地元松合が取材され、本社の直販所が放映されました。

地元で人気の藤本一精さんによる突っ込みどころ満載の取材はとてもおもしろく、

弊社をご紹介いただきました。

「大地の贈り物」のお味噌汁を試飲、

丸大豆醤油入りソフトクリームを試食していただきありがとうございました。

 

11月15日(火)、晴天の中、阿蘇波野の自社農園にでかけました。

前回、3週間前に10月25日の麦畑の様子はすでにブログで書きましたが、

前回も黄緑色は畑の色が一面茶色に変化しており、

一見すれば枯れてしまっているのではと見紛うばかりです。

 

ご指導していただいております岩瀬様によりますと、

まだ乾燥が足らないようなので、

今月末頃の収穫になるようだと言われました。

 

自社農園のすぐ近くに

めずらしい木造の屋根付きのおしゃれな橋があります。

幾何学模様が美しい阿蘇望橋(あそぼうばし)と名付けられた橋です。

映画「マディソン郡の橋」をご覧になられた方は、

あまりの類似に驚かれると思います。

夕暮れでうまく写真に収められなかったのが残念でしたが、

とてもロマンチックでした。

次回は日中に撮影しご紹介します。

 

東洋テクノ株式会社

2011年11月16日

去る11月9日、

松合食品㈱とともに経営しておりますグループ企業の東洋テクノ(株)

大変お世話様になっております県外の醸造メーカー様の地鎮祭に、

出席させていただきました。

 

東洋テクノ(株)では工場内の製造設備をお任せいただいております。

地鎮祭では、必ずご満足いただけます設備にしなければと、

身の引き締まる思いがいたしました。

行事終了後、会長様、社長様、工場長様といろいろお話しをさせていただきまして、

皆様の熱い思いを感じ、同じ醸造業に携わるものとして大変勉強になりました。

これからも何卒よろしく御指導お願い申し上げます。

 また、全国紙の日刊工業新聞の11月8日付記事で、

『食品機械「超」への挑戦』という企画に取り上げていただき、

特許をとりました「全自動味噌仕込み装置」を紹介していただいております。

東洋テクノ(株)では品質第一主義のもと、

製品開発した試作機は、

松合食品(株)にてテストランを行い、

醸造プラントの設計・製造・技術指導まで責任を持って行っております。

全国紙の日刊工業新聞に取り上げていただきましたことで、

弊社を知ってくださる大きなチャンスをいただいたものと思います。

御取材、本当にありがとうございました。

 今後も松合食品・東洋テクノ両社、相互に持てる力を出し

「設備機械から手作り」をモットーに

安心安全の味噌醤油酢醸造に邁進していきたいと思います。

 

食育

2011年11月10日

10月22日~24日に続き、今月初め(11月3日~5日)に、

今年3回目の断食を実行しました。

1年間に4回実施と自分なりに決めています断食をはじめまして早や、30年あまり。

最初は自分自身の体調を整えるために始めたのですが、たくさんの効能を実感し、

私にはぴったりの健康管理法で、味覚が研ぎ澄まされます。

こう長年続くとは思ってもいませんでしたが。

本年は、あと1回を残すのみになりました。

断食のおかげもあり、健康に毎日過ごせますことに感謝しています。

断食実行中の11月4日、天草の小学校さんからの工場見学がありました。

皆さん、元気に勉強していかれました。

最近、小学生(3~4年生)の工場見学が多いようです。

学校教育現場における「食育」の一環だと思います。

 

近年、『食』を大切にしない風潮や不規則な食事や生活習慣病の増加などを受け、

社会的な『食育』の推進が必要として、

平成17(2005)年6月、

『食育基本法』が制定され、

各方面での取り組みが活発化しつつあります。

人間の身体は「食した物」からできあがっていると思います。

特に幼少期からの食べ物で、健康か否かが決定するといっても過言ではないように思えます。

人間には安全・安心な食べ物が必要なのだということを、幼少のときからしっかり教えることは大切だと思います。

私共も、安心安全な食品の提供、体験学習などへの協力等これからなお一層、取り組んでいきたいと思っています。

阿蘇波野自社大豆畑に行ってきました

2011年10月31日

10月25日(火)、阿蘇波野自社大豆畑に出かけてきました。

阿蘇のすがすがしさが心地よく、深呼吸で身体いっぱい清涼な空気を取り込みました。

熊本市内は摂氏22℃で半袖着用でしたが、波野では、摂氏8℃と肌寒くその温度差14℃、

厚手の上着が必要でした。

熊本出発がお昼で、波野は夕方という時間差はありますが。

この熊本市内との温度差が波野での大豆無農薬栽培を可能とする大きな要因の一つではないかと思われます。

大豆は黄化期で葉も実も少し黄色に色づきたわわに実っておりました。

間もなく成熟期へと進みます。

成熟期は、葉が黄変落葉し、茎や莢が黄褐色に変化し、莢を振ると音がする時期です。

11月中旬には、成熟期を迎え、その後刈取りになることと思います。

 密集して植えておりましたので、若干粒が中粒、小粒になりそうですが、

今年は昨年以上に、味は濃厚で美味しい大豆が収穫できることと思います。

2~3束、持ち帰り湯がいて枝豆にして食してみました。

写真は持ち帰りました大豆です。

株主総会

2011年07月08日

6月末、おかげさまで弊社株主総会も無事に終わり、日本全国いよいよ蒸し暑い時期になってまいりました。

東日本大震災後、早や4か月あまりですが、被災者の方々は依然として大変ご不自由な生活を送っていらっしゃる中、

暑いぐらいで、不満などいってはおられません。

あたりまえの生活ができますことに日々感謝の毎日です。

節電を考えつつ、元気にこの夏を乗り切っていきたいと考えています。

私事ですが、やっと重い腰を上げ、1年間に4回実施と

自分なりに決めています『断食』の第1回目をやり終えました。

断食の目的は健康促進、食べ物の有難さを知る、悩み解消等、いろいろです。

断食を始める前は、少し億劫ですが、やり終えると身体が活性化され、スッキリします。

断食は20年以上続けております私の健康法です。

本日は断食明けにて、心も身体も軽く、楽しい一日を送っています。

何を食べても、大変美味しく感じられる一日でした。

ここ1~2か月の間に、数本のテレビ番組(NHKスペシャル)などで、断食やカロリーを抑えると健康に良いことがとりあげられていました。

(ミトコンドリアがテーマ)

「頭では健康に良いとわかっていますが、実際実行するとなると大変な断食」ですが、

科学的に、健康によく老化防止に役立つことが実証されていました。

また、最近、うれしいことに、熱中症には「味噌汁が最適」とテレビ番組等でいわれていました。

確かに水分、塩分と基礎体力増強にぴったりだと思います。

地元熊本が誇る雄大な阿蘇で収穫しました大豆が原料の味噌と国産具材で作ったフリーズドライの味噌汁は

手軽にお味噌汁が食べられて皆様の健康にお役立ていただけるものと思います。

東日本大震災の被災地だけでなく、

ホームレスの方々の支援センターにも送らせていただいており、非常食としてご愛用いただいております。

麦の研修会

2011年05月01日

去る3月11日の未曾有の超巨大地震による東日本大震災より、早や50日あまり、

地震、津波、原発事故により被災されお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災されました方々へ心よりお見舞い申し上げます。

皆様方の一日も早いご復興をお祈り申し上げます。

今回の大震災による被害は想像を絶するもので、

被災された方々のご心労を思うと心が痛くなります。

他人事とは思えません。

私どもも今回の大震災のように広域災害ではありませんでしたが、12年前、台風18号上陸により弊社の地元不知火町松合地区は、高潮被害を受けました。

近隣で、12名の方々の尊い命が奪われるという悲しい惨事でした。

台風の勢力が強力であった上に、満潮のタイミングが重なり、海水が堤防を越え、工場内に浸水してきたのです。

工場は、深さ2m位、海水による被害を受け、原料、製品もラインも海水(塩水)と汚泥によりめちゃめちゃで、工場内の変わり果てた惨状に茫然としました。

「一晩で、こんなにも変わるのか」と、前日の工場の整然とした様子とは別世界。

自然の猛威のすさまじさを思い知らされました。

その時、私は、社長就任9か月目。

それからの数か月間、社長業初心者マークの私は、皆様方の暖かいご協力・ご支援に支えられ、社員一丸の結束をもって数日間の停電の中、1秒、1分、1時間、1日と無我夢中で会社の復興にあたりました。

励ましのお言葉、お見舞いの金品、ボランティアの労働奉仕、有り難いお気持ちをたくさんたくさんいただきました。

12年という、歳月が流れましたが、この時のご厚情は生涯わすれられるものではありません。本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

そして今、私どもが、東日本大震災にとってできることは何かと問えば、

『真心へのご恩返し』をするときです。

グループ企業の東洋テクノ(株)を含め、両社の社員さん・パートさんも皆、『ご恩返し』の意識を共有しています。

微力ですが、地元新聞社さん、生協さん、組合さんへ義援金等を、弊社のフリーズドライ味噌汁、お醤油、お味噌、甘夏ミカン(自家農園生産物)等を被災地へ送らせていただいています。

私どものできることは限られていますが、今後もできる限り、息の長い支援を続けさせていただきたいと考えています。

12年前の被災時、色々な方々から、ご支援をいただきまして、私どもの今日があります。

被災地の皆様に一日も早く心休まる日がきますようにと祈らずにはいられません。

一昨日は、弊社の麦の契約生産者の方々と麦畑に出向き、研修会を行いました。

今年は、購入しました裸麦の種子が古かったらしく、当初発芽しないというトラブルに見舞われ、再度植え直し等をして、時期が遅れ、とても心配しましたが、

「地力」の強いところでは、素晴らしい麦ができていました。

やはり農業は「地力」ですかね?(日頃の土づくりと立地)

除草等、農薬に頼らないので、カラスノエンドウなどの草を手作業でとっていただき収穫の日を待ちます。

このまま天候が順調に推移し、素晴らしい麦の収穫ができますことを祈っています。

夜は参加者10名の懇親会で、バーベキューを楽しみ、色々な意見交換をしました。

生産者の皆様の「農に対する熱い思い」に本当に頭が下がります。

これからもよろしくお願いします。

皆様の努力の結晶の麦を使って美味しい味噌・醤油をつくるのが、我々の仕事です。

本年の麦の豊作を祈らずにおられません。

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